長かった不遇の時代がようやく幕を閉じ、希望に満ちた新しい幕が開幕します。
何をしてもうまくいかず、孤立感を深めていたかもしれません。
周りの人すべてが幸せに見え、そのことが更に追い詰めます。
「わたしだって、こんなに頑張っているのに。どうして?」
そんな声にならない声を抱えていたわたしの扉を、見知らぬ世界がコンコン。
扉を開けた先に、どのような景色が広がっていますか?
これまでのわたしは、とても欲張りだったようです。
あれも欲しい、これも欲しい。
さながら、こだわりが強いコレクターのように。
常に山の高みを目指す孤高の人です。
そのため、自分に厳しいところがあるかもしれません。
そして、同じ厳しいまなざしを人にも向けていませんか?
わたしにも誰かにも、ほんの少しのゆるいまなざしが、これから必要になってくるようです。
「ま、いっか」。