自分の判断をどうしても信じることができない。
どうして、こんなにも自分に自信がもてないのだろう。
こんな自分がイヤになる。
愛に包まれて育った人は、知らずの内に愛を分け与えることができる反面、その優しさが弱さとなり、克己心が試される場面に直面するとたちまち足がすくんでしまいます。
守られている安心感、無条件にわたしを褒めて受け入れてくれる環境はとても居心地がよい。
けれども、そこで一生過ごすわけにはいかない。
いつか終わりのときはやってくる。
そのときにじたばたしないよう試されている時間です。
「強くなりなさい」
腕力ではなく、精神的な強さ。
気づいたとき、それは変身の合図です。
意識と無意識が統合され、心は成長していく。あなたが無意識を意識しない限り、それはあなたの人生を支配する。