「もう」と「まだ」。
終わりが見えない地道な作業中ふと立ち止まり、「もう、ここまできた」と達成感を感じるのか、それとも「まだ、ここまでか」と虚しく思うのか。
あるいはまったく異なるシチュエーションで、「もう、これしかない」と残念に思うのか、あるいは「まだ、これだけある」と希望を見出すのか。
同じ「もう」と「まだ」でも前提となるものが違うと捉え方も180度変わります。
気の持ちよう一つで「もう」も「まだ」も前向きな言葉に変えられる。
今目にしている世界がつまらないものであったなら、現状に対し受け身なのかもしれません。
自分の意志が働いていないので、つまらなさも倍増です。
能動的になることが、現状を打破する呼び水となるようです。