才能を閉ざしてしまったわたし。
わたしらしさを表現したら否定されたなどの苦い経験。
それ以来どこか投げやりで、何をしても「どうせ」の言葉が頭をよぎります。
「わたしは、こんなもんなんだ」、と自分で自分に制限をかけ、考えること、感じることをやめてしまったようです。
真面目に頑張っている人が報われない世の中。
多くが人との関わりにおいて、頭の中でそろばんを弾いているように映ります。
損得勘定を隠そうともせず、恥という概念を忘れてしまった人たち。
日本人の美徳が失われつつある今、古風なところのあるわたしには心苦しい時間が続きます。
何かにつけて極端に走る現代ですが、偏り過ぎたものは揺り戻しがあると、科学・心理学・哲学・神学を一つにまとめた図である生命の木は教えます。
世間になびかず、泰然と。
いつの日か、パラダイムシフトが起こります。