過去の失敗は、わたしの中の炎を消すと同時に、新たな火を点した。
いつか燃えさかる立派な炎になろう。
まだまだ小さくて頼りなく、時々ふっと消えてしまいそうになりながらも、ひたすら健気にかわいらしい火を燃やし続ける。
物体としての肉体が滅びるその日まで、決して消えることのないわたしの中の火。
転んだからって立ち止まるわたしじゃない。
何度だって起き上がる。
笑われたってかまうもんか。
どん底を知り、悔し涙をたくさん流してきた人間が最後には笑うんだから。
わたしは諦めが悪い。
自分の力を信じたい。
何がいけなかったのか、過去を分析し、それを強みに変えてゆく。
わたしの弱点は強みになる。
その武器を手にしたわたしは、華々しく復活する。