ぱっぱかぱー。
高鳴る胸の内をあらわすファンファーレが、あの時わたしには聞こえていた。願いは叶うと無条件に信じていた。
それなのに……。
なにやら、暗雲が立ち込めている模様。
最初は小さな違和感だったものが、今ではもう手をつけられないところまで広がってしまった差異。
求めていたものと全く違う世界になってしまい、がっかり感もはんぱない。
可能性がありすぎたために思わぬ方向へ進んでしまったようです。
制限こそが人を輝かせる源、可能性の扉を開く原動力です。制限があるからこそ、その中で知恵を働かせ、自分が輝くための努力をします。
なんでもありではなく、なんでもなしへ。
限られた中で機転をきかせることが大切なときです。