自分の中ではもう答えが出ている。
そのようなとき、人の声は耳に届かない。
わたしを心配してくれているにもかかわらず、アドバイスを鬱陶しいと思い、なんなら距離をとってしまったりする。
自分が正しいと信じる道をゆくしかない。
けれどもその道が間違っていたとしたら、この道こそ正しいと信じているわたしがそのことに気づくのはなかなか難しい。
余計なお世話と思わずに、少しは話に耳を傾けてみよう。
話しを聞いてから判断しても遅くはない。
というか、今は話を聞かなければいけない。
塔から落ちるほどの衝撃、わたしの勘違いに気づかされる。
これまでのわたしの考えを手放すことで、新たな展望がひらかれる。