母親の一方的な思いは、確かにわたしに対する愛情なのかもしれない。
たとえそれがわたしの気持ち関係なく、自分を満足させるためのものだったとしても。
愛情の勘違い。
強すぎる自己愛。
自分の弱さを認めず自省せず、子どもに依存することを選んだ母親は、子どもの成長を心から望んでいるのでしょうか?
思いの鎖を断ち切ることができない優しい子どもは、このことで深く悩み、気づかぬ内に自分を責めることが当たり前になってしまっているかもしれません。
思い込みが激しく、考えることのできない人と分かり合える日が訪れることはないと思います。
良好な母子関係を夢見たことがあったかもしれません。
でも、それは叶わぬ夢。
自分の世界を生きることが、わたしの幸せにつながります。