多くの宗教が語る物語は、一方を「善」、一方を「悪」とします。
後世の宗教に多大な影響を与えたゾロアスター教。
彼らが説いたのが善悪二元論です。
Aから見ればヘイトでも、Bから見ればヘイトでない。
頭と心が固く凝り固まってしまうと、同じ視点からしかものごとを捉えることができなくなり、対話ができなくなります。
また過去と現在を同列に語ることも一方の視点が欠けた状態であり、公平とは呼べないでしょう。
自分は正しい、相手が間違っている。
とかくそう考えがちですが、ちょっと待って。
真理以外は、どこから見るかで答えが変わってしまうもの。
だからこそ、核となる自分の考えを持つことが大切になります。
その上で様々な角度から点検です。