外的な要因によるターニングポイント。
わたし自身は、その変化をあまり喜ばしく思っていないかもしれない。
けれどもわたしの気持ちに関係なく、慣れ親しんだ古巣を離れ、新しい地での生活が始まる。
時は無常、辞令は無情。
自分が主役となると、うれしはずかしの送別会に歓迎会。
「大人になると悲しいことに、酒を飲まなくては酔へないからである」とは三島由紀夫の言。
一人でも多くの人が楽しいひと時を過ごしてくれることを切に願う。
SNSにぼやかないで、わたしにぼやいておくれ。
新天地に早くなじめるよう、わたしは無色透明になったつもりでいよう。
わたしは何色にも染まる。
でも、何色にも染まらない。
わたしの核となる部分は、誰にも染めることはできないから。
さて、そろそろ送別会の会場に行きますか。