これまでと同じでは立ち行かなくなったから、自分を見つめるしかなかった時間。
とかく自分の悪いところばかりに目がいき、自分で自分の自信をへし折る苦行。
わたしを表す木はあちらこちらに曲がり、節くれだち、お世辞にも美しいとはいえない。
けれども枝が折れても枯れることのない、丈夫な木。
必要に応じて内省するわたしの木は、けして根腐れしない。
内省の時間も終わりに近づいた今、新芽が芽吹き始め、わたしにも意欲が戻ってきた。
これから何をどうしていくかは慎重に決めていこう。
まだまだ頼りない新芽。
ゆっくりと時間をかけて育てていこう。