きっと、またうまくいかない。
ここぞって時にいつも失敗してきたわたし。
へまして落ち込んでっていう姿があまりに当たり前になりすぎちゃって、わたしに期待することなんてできない。
だから、また「あーあ」で終わるんだよ。
期待しなければ裏切られない。
もうこれ以上自分にがっかりしたくないから、わたしは私に希望を抱かない。
長いことそう思ってきたんだけど、なんか変なスイッチが入ったみたいで。
あの人の影響かもしれない。
純粋にわたしを応援して寄り添ってくれる、あたたかい人。
わたしの可能性を信じてくれる人がいるって、こんなにも心強いものなんだね。
あの人に恥じない生き方をしたい。
一人よりも二人。
なんだか、やれそうな気がする。