周りに、心細くて震えている人がいるようです。
その人は浮世離れしており、現実に対処することがあまり得意ではないようです。
かつて「現実を見なよ」、と突き放したことがあるかもしれません。
愛想を尽かし、もう二度と関わるもんかと固く心に誓ったかもしれません。
それでも再び、手を差し伸べてみませんか?
相変わらずの姿勢に「はーっ」と大きなため息をつく前に、一呼吸。
自分が選べなかった道をのびのびと生きているからイライラするのかも、これはやきもちなのかも、とちょっと想像してみてください。
考え方ひとつで感じ方がガラリと変わります。
自分もこの道を歩んでいたかもしれないと思えば、応援する気持ちが湧いてくるかもしれません。