わたしの殻にぴりぴりとひびが入り、もうじき割れそう。
だけどなかなか割れない、割りたくない。
答えを出したら後には戻れないと思うと、どうしても慎重になってしまう。
だから、わたしに問いかけよう。
なにが不安なのか、心配なのか。
心の中のもやもやをすべて吐き出し、その一つひとつと丁寧に向き合う。
ひとつの大きなまとまりを10に分解すれば、案外単純だったりする。
木を見てから、森を見る。
森は木々の集まり。
一つひとつがかけがえのないもの。
小さな心配が重なり合って、大きな不安になる。
そして、この不安な気持ちは誰にも分からない。
わたしだけが、わたしの理解者。
不安にも、わたしらしさがあらわれている。
だから、一つひとつを大切に。
見つめられた不安は安心感に姿を変え、わたしの中に溶けてゆく。