お守りのように大切に抱えているものは、「わたしらしさ」なのかもしれない。
わたしが求めている私と一致したとき、わたしらしいと思える。
けれども「わたしらしさ」に安住してしまうと、わたしらしさが固定され、変化の可能性の芽が摘まれてしまう。
耳に痛い忠告は、わたしらしさに変化を促しているのかもしれない。
ティファレトから抜け出しなさい、との強いメッセージ。
人は好みも変われば、行動も変わり、とりまく環境も移り行く。
それに合わせ、わたしらしさを変えられる強さがほしい。
わたしも成長し、今のわたしらしさはサイズが小さくなったのかもしれない。
忠告をうるさいと退けず、耳を傾けてみてもいいのかもしれない。