理想に燃えての活動。
自分のことだけを考える小さな愛ではなく、日本を守りたい、地球を守りたいといった大きな愛に突き動かされているようです。
ユートピアを求めるゴリゴリの理想主義者は、誰もが持つ悪意に目をつむり愛だけを見つめますが、そこは人間。
人が集まればいさかいも起こり、やがて善人の中から抑圧された悪が溢れ出し、悪人を作り出してしまう可能性があります。
理想は必要。
けれども、理想に偏りすぎてはいけない。
現実を見つめ、そして人を理解する。
わたしの善意からの行動は、愛情の押し付けになっていないか。
多様性という言葉に惑わされていないか。
多様性を好んで使う人は、裏を返せばこれまで多様性を認めてこなかった人です。