社交的に生きている内に、次第に自分が見えなくなってしまった。
わたしは一体何者?
そんな思いが頭をよぎる。
心がとにかく疲れている。
ネガティブな考えが止まらず、それに立ち向かわなければいけないのに気力がなく、妄想が浮かぶに任せている。
妄想は想像の産物。
とことんまで突き詰めれば整合性がとれなくなり、化けの皮がペロリと剥げ、妄想の世界から現実世界へ戻ってくることができる。
今のわたしに必要なのは、自分にとっての真実を見つめる目。
自分はどう生きたいのか、どうありたいのか。
多ではなく一へ。
多くを求めて疲れたのなら、濃縮された一つの世界へ。