やりたいことをやりつくしてしまった。
もうここには、わたしを満たしてくれるものは何もない。
刺激的で、おもしろおかしかった毎日も終わりを告げ、抜け殻のようなわたしだけが残る。
何かに夢中になればなるほど終わったときの反動は大きく、熱量の代わりに脱力感が襲いくる。
感動的だった余韻も嚙み過ぎて味がしなくなったガムのようになり、もうわたしの中で過去になってしまった現実をしみじみ思う。
ここを一つの区切りとし、新しいことに挑戦しなければ。
過去ではなく未来を思おう。
ここでの行動が、次なる未来へわたしを導く。