「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」。
人間関係を含めものごとは、始まったときから終わりに向かうはかないもの。
「ずっと一緒だよ」の約束は、いとも簡単に破られ、破る。
これまで通りでいられなくなった今、過去にこだわるのはやめよう。
ここからが始まり。
悲しい思いをしたのならその思いは水に流し、代わりにわたしの畑をたくさんの水で潤そう。
新しい視点がわたしの栄養となり、わたしの畑を肥沃な大地に変える。
「これしかない」「この人しかいない」、その思いを手放したとき、わたしは自由になる。
今までのわたしには見えていなかったもの、見ようとしていなかったものに正面から取り組む時間が訪れている。