壺に見えたり、向かい合う二人の人物に見えるゲシュタルト心理学の『図と地』。
一方を図として認識すると、他方は地(背景)となり、両方を同時に認識することはできない。
これは固定観念という言葉でも表される。
自分の考えを持つことは大切だが、時折アップデートしていく必要がある。
今のわたしは、壺ばかりを見ていないか?
全体を捉えられているか?
大人になると経験から判断してしまう。
ここまでくるまでに作った、たくさんのすり傷から得た経験は何物にも代えがたい。
でも、それだけになってしまうと好奇心がなくなってしまい、なんとも味気ない単調な日常になってしまう。
ふたごの好奇心に、いての向上心。
これらが混ざり合ったとき、わたしの中で何かが目覚める。